1年ちょっと前から出てきたオイルカラー。
海外ではメジャーだそうで、日本は薬事法とかあるので入ってくるのは遅くなるんですって。
オイルカラー、今までのカラーとは全く違います。
染まるプロセスも違うし、手触りも見た目にも違いがあります。
私も最初は「ふーん」といった感じでしたが使うと実感、「これは今までのカラー剤とは全然違う」と。
いろいろな方のブログやインスタ、専門用語など調べて調べてオイルカラーを理解していくとやはりいい。
感覚的ではなく理論的にもこれはいい。
実際お客様の反応もいい。
オイルカラーで施術したお客様、帰って鏡を見て衝撃をうけたらしくこんなメールを送ってくれました。
「艶々なんだけど!」
私、ニヤリしちゃいましたよ。
オイルカラーの原理をざっくりと解説
まずはオイルカラーについてざっくりと解説してみます。
厳密に正確に解説すればかなり科学的な内容になるので、あくまでざっくりと行きますよ。
オイルカラーの主成分はオイル
従来のカラー剤の主成分は水、その中にアルカリ剤、染料、オイル・・・と色々入っています。
で、オイルカラーはと言うと主成分はオイル。
だろうなって感じですが、オイルは約60%の配合率だそうです。
オイルカラーを塗ってる時点でお客様からも言われちゃいます。
「オイルだね~」って、それくらいオイリーです。
カラーの原理がそもそも違う
通常のカラー剤はキューティクルを開いて染料などを通す、カラー剤が道を切り開いていくイメージです。
一方オイルカラーは全然違って、「水と油は反発しあう」原理を使っています。
簡単に言えば、主成分であるオイルによって逃げ場がなくなった水が髪の毛の中に逃げていく。
この髪の毛の中に逃げて行く水の中に染料などが溶けていて、通常のカラー剤と違いキューティクルを切り開かずに髪の毛の中に染料等を入れられるのです。
このような原理で染料が髪の中に入る方法がオイルカラー最大の特徴です。
…なんか水、オイルに責められてかわいそう(笑)。
ちなみにこのこれを「O・D・S(=オイルデリバリーシステム)」といいます。
口に出して言いたくなりますね。
オイルカラーのここがいい(小森調べ)
これは私、小森個人の意見+独学なので多少間違いがあるかもしれないですが大目に見てください。
オイルカラーはカラー剤独特のニオイが少ない
オイルカラーはカラー剤独特のニオイが少ないことも大きな特徴です。
私としてはこれが1番うれしい。
カラー剤特有のあのニオイ、最近はそこまで気にならなくなってきたけど、それでもやはり家に帰ってシャンプーすると出てきますよね。
私は染めた後のカラー剤独特のニオイが嫌で嫌で、カラーした後は1週間は苦痛でした。
なので、ニオイが少ないというのは実は1番のお気に入りポイントなのです。
「え?オイルカラー最大オススメポイントそこ?」って感じですが、臭いは重要。
オイルカラーにはカラー剤特有のあのニオイがない、これはなぜかと言うとアンモニア無配合だからなのです。
染めてる時のツンとした臭いも無い、カラー剤特有のあの臭いも無い。
ただし全く無臭というわけではなく、ややオイルっぽい臭いはありますが通常のカラー剤と比較すればそこまで気にならないです。
オイルっぽい臭いも1日2日でなくなりますしね。
オイルカラーは頭皮への刺激が少ない
オイルカラーは頭皮にしみない。
これはあくまで「私は」ということですが、全くしみないとは行かないまでも、通常のカラー剤と比較して刺激が少ないのは間違いありません。
どんなに保護剤を使ってもジンジン・チクチクする私の頭皮さん、ひどいときは頭痛まで引き起こすんですよね。
いつまで染めれるかな…
未来に不安を覚えていた今日この頃、そんな私に登場したのがオイルカラーという名の救世主。
オイルカラーはジンジン・チクチクどちらもなし、よかったね頭皮さん。
これから乾燥+夏のダメージで弱ってる頭皮にはどうか、まだ試してないので「全くしみない!」とは言いきれませんが
、従来のカラー剤と比べたら刺激が少ないのは間違いないですよ。
艶・手触りが抜群
「オイルカラーで染めると艶々」、これが一番メーカーさんが売りにしてる事でしょう。
もちろん手触りも抜群。
前処理・トリートメント、なにもしてないのに艶と手触りが違います。
どうです?、艶々ですよね。
しかもこの艶、染めたその瞬間だけではなく長持ちするんですよね。
そしてしかもこのオイルカラー、使い続けるほどに手触りに違いがでてきます。
これは体験していただくのが1番かな?と思います。
オイルカラーのデメリット?
オイルカラーのデメリット、これといってあるわけじゃないですがしいて言うならばということで一応ご紹介しておきます。
まずはオイルカラー特有のオイルっぽいニオイ。
香りについては完全に個人の感覚なので何とも言えませんが、一応注意しておくべきポイントではないでしょうか。
それからこれは施術者目線でのデメリットですが、色味がもう少し今っぽいのあってもなーと感じます。
ただこれは色の組み合わせでどうにかなるので致命的な問題ではありません。
今のところこれくらいですかね。
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